GIANTの自社カーボン工場で高い重量剛性比で作り出されるカスタム素材を作り出すために、ハイパフォーマンスグレードのカーボン原糸素材を使用。フレームの前三角は、新モノコック工法と呼ばれる製造プロセスでひとつの連続した部品として成形されます。

超軽量なAdvanced SLグレードのフルカーボンフォークは、OverDriveテーパードステアリングコラムを備え、路面からの衝撃や振動を吸収し、最大53mm幅のタイヤを装着するワイドなクリアランスを提供します。

フレームセット、ハンドルバー、ステムには、ケーブルを内部に配線するためのポートが備わっています。Contact AeroLightステムの下側には、溝が設けられ、メンテナンス性を損なうことなく、クリーンな外観とエアロダイナミクスに優れたコックピットを実現します。

ジオメトリ／ホイールベース／リアタイヤクリアランスは、リアエンドに内蔵されるハードウェアの向きを入れ替えることで調整可能。ホイールベースが長いほど直進安定性が増し、タイヤのクリアランスが拡大。一方、ホイールベースが短いほど、よりクイックかつ機敏な乗り心地が得られます。

傾斜したトップチューブ（ヘッドチューブからシートチューブまで）により、前後の三角形が小さくなり、軽量で剛性の高いバイクを実現。様々な体形のライダーに最高のフィット感を提供します。

独自の｢D｣型カーボンシートポストとハンドルバーが路面からの衝撃や振動を吸収し、スムーズで快適な乗り心地を実現します。

ダウンチューブに設けられた簡単にアクセスできる新しいフレーム内蔵ストレージシステムにより、工具、スペアパーツなどの必携品をバッグに入れたり、ジャージのポケットに詰め込んだりすることなく携行可能です。

新しいフレームデザインにより、独自のD-Fuseシートポストから一般的な丸型30.9または27.2mm径のシートポストに切り替えることができます。これにより、ライダーはライディングスタイルや地形に応じて、ドロッパーポストを含むあらゆるタイプのシートポストを選択できます。

正確なステアリングパフォーマンスを発揮するために設計された、GIANT独自の大径ステアリングチューブ規格。上側 : 1-1/8インチ径、下側：1-1/4インチ径ヘッドセットベアリングとテーパーステアリングコラムを採用することで、最適なステアリング剛性を提供します。

ハイボリュームなダウンチューブとトップチューブは、優れたフロントトライアングルの横方向および、ねじれ剛性を提供します。 精密に設計された長方形のダウンチューブは、これまでにない正確なステアリングとペダリングパフォーマンスをもたらします。

ボリュームのあるオーバーサイズ・ボトムブラケットエリアは、すべてインテグレートされた86.5mm幅の設計が特徴。左右対称チェーンステーは、ドライブ側の剛性を高め、非ドライブ側の安定性を高めています。