精密機械加工を施した低摩擦ハブは、ハブ内部からベアリングへの圧力によって発生するパワーロスを排除し、転がり抵抗を最小限に抑えます。
すべてのライダーに最高の空力性能を提供する軽量ハイパフォーマンス エアロカーボンホイール。 SLR 1 65 Disc Wheelsystemは、65mmのリムハイトと現代的な22.4mmのリム内幅を備えており、空力的なアドバンテージを提供するだけでなく、昨今のハイボリュームロードタイヤにもより良く適合。フックレスリムデザインと最適化されたカーボンレイアップにより、軽量でありながら堅牢な構造を実現。さらに、低摩擦ハブとダイナミック・バランスド・レーシング(DBL)テクノロジーによって、最大のパワー効率を維持します。
特徴
エアロダイナミクス
内幅22.4の65mmリムハイトは、フロントの空気抵抗を低減するだけでなく、タイヤからリムへのエアフローの移行をスムーズにし、全体的な空力ロスを低減します。
優れたパワー伝達
GIANTのダイナミック・バランス・レーシング(DBL)テクノロジーと低フリクションハブを採用したSLR 1 65 Discは、卓越した伝達効率と転がり抵抗の大幅な低減を特徴としています。
軽量性と耐久性を両立
GIANTのフックレスリムデザインは、全体的な耐久性を向上させ、より広いリム内幅を提供する一方、最適化されたカーボンレイアップにより、最も重要なポイントにカーボンファイバーを配置し、最小限の重量で非常に頑丈な構造を作り出します。
低摩擦ハブ
フックレスリムデザイン
- フック型のリムと比較してリムの内幅が広いため、軽量で細身のタイヤをやや太めのタイヤと同じ体積にすることができます。結果、同じ体積のタイヤで比較すると、ホイールとタイヤを合わせた重量をより軽くすることができます。
- GIANTのフックレスリムは、革新的な製造プロセスによって連続的なカーボン構造を実現しました。このプロセスと拡大したリム内幅により、耐久性と耐衝撃性を強化しています。
- フックレスリムは、タイヤをより丸い形状に保ちます。コーナリング時にタイヤサイドのサポートを増やして、優れたグリップとハンドリングを提供します。
- GIANTのフックレスリムデザインは、タイヤビードを内側へ「押し込む」リムフックがないため、タイヤとリムのサイドウォールとの間にシームレスな空気の流れを作り出します。結果、標準のフックタイプのリムと比較してエアロパフォーマンスが向上します。
ダイナミック・バランスド・レーシング(DBL)
2015年の導入以来、ダイナミック・バランスド・レーシング(DBL)はGIANTホイールシステムの要となっています。DBLは、動的負荷がかかったときにスポークが最適な張力になるように設定し、耐久性とペダリング効率を向上させます。また、DBLハブフランジの拡大により、スポークのブレース角度が増加し、全体的なねじれ/伝達と横方向の剛性が向上し、優れたパワー伝達と安定したスプリントを可能にします。
最適化されたカーボンレイアップ
重要なポイントに高張力カーボンファイバーを配置し、有限要素解析(FEA)でテストすることで、GIANTのエンジニアは、軽量であると同時に耐久性の高いホイールを作るという課題を達成しました。SLR WheelSystemsは、業界をリードする剛性、軽量性、乗り心地を兼ね備えています。