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【ツール・ド・フランス】Team Jayco AlUlaのオコーナー選手が最難関ステージ制覇!

2025年7月24日

チーム/ライダー

第112回ツール・ド・フランスはいよいよ終盤戦へ。3つの超級山岳が登場する今大会最難関の第18ステージで、Team Jayco AlUlaのエースを務めるベン・オコーナー選手(オーストラリア)がステージ優勝を果たしました!

7月24日に開催されたツール・ド・フランス第18ステージは、獲得標高差が5,450mにも達する今大会最難関のクイーンステージ。グランドン峠(距離21.7km/平均5.1%)、マドレーヌ峠(距離19.2km/平均7.9%)、ロズ峠(距離26.4km/平均6.5%)という3つの超級山岳が登場する171.5kmで争われました。

マイヨ・ジョーヌを含む4賞ジャージや、パリでの総合表彰台とTop10、そしてステージ優勝をかけた争いが複雑に絡みあい、レースは慌ただしい展開に。23km地点の中間スプリントを越えるとアタック合戦が始まり、総合上位の有力選手も逃げを試みる中、グランドン峠の登りで総合5位のプリモシュ・ログリッチ選手(スロベニア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)が集団を飛び出したのをきっかけに、12名の逃げ集団が形成され、オコーナー選手もここに加わります。


マドレーヌ峠に入ると、逃げ集団が人数を減らす一方で、後方からは総合1位のタデイ・ポガチャル選手(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG)と総合2位のヨナス・ヴィンゲゴー選手(デンマーク)の2名が先行し、オコーナー選手を含む先頭集団に合流。マドレーヌ峠の山頂を通過する時点で7名と、先頭集団の人数は更に絞られます。

ステージ優勝を狙うオコーナー選手は、ロズ峠に突入する前の残り42km地点でアタック。これにエイネル・ルビオ選手(コロンビア、モビスター)とマッテオ・ジョーゲンソン選手が(アメリカ、ヴィスマ・リースアバイク)が反応し、3名の先頭集団が形成されます。


協調が取れない第2集団に対して、オコーナー選手を含む先頭集団は順調にタイム差を拡大し、この日最後のロズ峠へ。残り24km地点でヴィンゲゴー選手をアシストするためにジョーゲンソン選手が先頭集団を離れ、先頭集団は2名に。そして勾配が厳しくなる残り16km地点でオコーナー選手が再びアタックし、単独先頭に躍り出ます。

沿道に詰めかけた大勢の観客から声援を受けながら、霧煙るロズ峠で単独先頭をひた走るオコーナー選手は、力強いペダリングを維持したまま、最後はガッツポーズで喜びを表しながら、今大会の最高標高地点である2,304mのフィニッシュ地点に到達。ツールでは2021年の第9ステージ以来となる2度目、そしてTeam Jayco AlUlaに移籍後初となる勝利を手にしました。また、マウロ・シュミット選手(スイス)が第11ステージで惜しくも2位となるなど、今大会ではあと一方勝利に届かなかったチームにとっても待望の瞬間となりました。


ベン・オコーナー選手のコメント

「自分自身と、つらい時でも毎日僕を支えてくれるチームメイトたちをとても誇りに思います。そして、Team Jayco AlUlaの全員に感謝しています。ツールは世界最大のレースですが、間違いなく最も残酷なものでもあり、この勝利は、チームも僕自身も心から欲していたものでした。

今日はスタートから調子が良く、積極的に動くことができました。ステージ優勝の可能性を感じたのはマドレーヌ峠で、後ろからヴィンゲゴー選手とポガチャル選手が追いついてきた時に、彼らと一緒に頂上を越えることができた時のことです。ロズ峠との谷間は、アタックするのに絶好のチャンスで、一か八かでしたが、やる価値はありました。


ロズ峠では、勾配が最も急になる区間を待ってアタックし、そこからはペース配分とスピード維持にフォーカス。まさにタイムトライアルのような走り方でした。これが自分の得意な走り方なのです。単独先頭になってからは、後ろから来るマイヨ・ジョーヌに追いつかれたくないの一心でした。残り3kmでタイム差が3分あると聞き、勝利を確信できた同時に、喜びを噛み締めることができました」

オコーナー選手の勝利に貢献したは、真っ黒なPropel Advanced SLは、山岳ステージや、第13ステージの山岳TTのために用意された1台で、特別塗装によって軽量化を図っています。これに、Max 40 WheelssytemやAero Cotton Tire、 Aero Integrated Handlebar、Amp 3D SaddleといったCADEXプロダクト組み合わせることで、エアロ性能と軽量性を高い次元で両立しています。

今大会はパリまで3ステージを残すのみ。引き続きTeam Jayco AlUlaへの応援よろしくお願いします!

Photo : Sprintcycling, CorVos

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