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ダリオ・リロ選手がMTB XCOワールドカップ開幕戦で独走勝利!

2026年5月4日

チーム/ライダー

史上初のアジア開催となった、MTB XCOワールドカップ開幕戦の韓国・ピョンチャン大会。GIANT Factory Off-Road Racing Team(GFORT)所属で、Anthem Advanced SLを駆るダリオ・リロ選手(スイス)が、降雨による過酷なマッドレースを独走で制し、エリートカテゴリー初戦で初優勝という快挙を達成しました。

史上初のアジア開催となった、MTB XCOワールドカップ開幕戦の韓国・ピョンチャン大会。GIANT Factory Off-Road Racing Team(GFORT)所属で、Anthem Advanced SLを駆るダリオ・リロ選手(スイス)が、降雨による過酷なマッドレースを独走で制し、エリートカテゴリー初戦で初優勝という快挙を達成しました。

2026年のMTBワールドカップ開幕戦の舞台となったのは、2018年冬季オリンピックの開催地でもある韓国・ピョンチャン。男子XCOには、GFORTやGIANTサポートライダーの副島達海選手(TRKWorks)を含む77名が参戦しました。

Photo :Kike Abelleira

スキーリゾートに設けられた特設コースは、ゲレンデの登坂と下りを多分に含んだ比較的シンプルなレイアウト。しかし、XCOのレース当日は降雨の影響により、高難易度の深いマッドコンディションへと一変しました。トップライダーたちも登りで押し歩きを強いられる過酷な状況の中、レース序盤から独走を開始したのは、XCR Wheelsystemを装着したAnthem Advanced SLを駆り、新型Rev Proヘルメットを使用するリロ選手でした。

スタート直後に先頭へ躍り出たリロ選手は、その勢いのまま独走態勢へ。2位に17秒差をつけて最初のラップを終えると、さらにリードを拡大します。乗車と降車を巧みに使い分け、誰よりもスムーズに下りを攻略しながら、一度もトップを譲ることなくフィニッシュ。2位に1分46秒差という、エリート1年目とは思えない圧倒的な走りで大金星を挙げました。


Photo :Kike Abelleira

タイヤにはマッド用のMAXXIS Beaverを選択。ドライブトレインは、34Tチェーンリングと10-51Tカセットスプロケットの組み合わせとし、急勾配かつ滑りやすい登坂に対応しました。また、チェーン落ちからのリカバリーを優先し、あえてチェーンデバイスを取り外す仕様に。

さらに、確実な操作性を確保するため、ロックアウトレバーとドロッパーレバーにはグリップテープを施工。登りでの押し歩きを想定し、シューズにはスパイクピンを装着しました。他選手がチェーン落ちなどのトラブルに苦しむ中、リロ選手は大きなミスなく順調にリードを拡大していきました。

Photo : Hideyuki.Suzuki

Anthem Advanced SLとともにワールドカップ初参戦を果たした副島選手は、全6周回中の4周目で80%カットとなり、65位という悔しい結果に。自身のSNSに「もっと長くこのコースを走り、自分の走りを試したかったという思いが強く残っている一方で、この舞台に更に挑戦していきたいと感じました」と綴り、リベンジを誓いました。

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