大会初日のXCCでは、U23クラスを含むエリートクラスに副島達海選手(大阪産業大学)と横山航太選手(ペダル)がエントリー。1周770mのコースを2分以下で9周回するハイスピードなレースで終盤まで先頭パックで展開した副島達海でしたが、最終周回のペースアップで離れてしまい5位でフィニッシュ。今シーズンからMTBレースに参戦している横山航太選手は、最後まで粘りの走りを見せて9位でゴール。
翌7日(日)に開催されたXCOの最終レースとして、男子エリートおよび男子U23クラスのレースが時間差スタートで同時に行われ、気温と湿度が高い厳しいコンディションの中、スタートループ+7周回の計26kmでレースは争われました。
男子U23クラスには2連覇中の副島達海選手がアジアチャンピオンジャージを身に着けて参戦。5分前にスタートしたエリートクラスの選手を抜きながら前半からライバル選手と後方との差をつけた副島選手は、後半にアタックして独走でゴールラインを通過して、見事U23クラス全日本選手権を3連覇しました。
男子エリートクラスには、横山航太選手に加え、今シーズンから新チーム「GIANT KOIDERU」を立ち上げた門田基志選手とチームメイトの西山靖晃選手が参戦。スタート直後からハイスピードで展開するレースに、横山選手はANTHEM ADVANCEDとともに観客を沸かせる熱い走りを続けて、エリートクラス5位でフィニッシュしました。同じくANTHEM ADVANCEDとともに粘りの走りをした門田選手は8位に、西山選手が10位でゴールしてUCIポイントを獲得しました。
MTB全日本選手権にはGIANTユーザー様も多数参戦して、日頃の練習の成果を発揮していました。
GIANTブースでは、全日本選手権に参加したユーザー様を撮影させていただくキャンペーンを実施いたしました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
リザルト
XCO 男子U23 : 26km
1位 副島 達海(大阪産業大学)
2位 高橋 翔(日本体育大学)
3位 鈴木 来人(アヴェニールサイクリング山梨)
XCO 男子エリート : 26km
1位 沢田 時(宇都宮ブリッツェン)
2位 平林 安里(TEAM SCOTT)
3位 宮津 旭(OLIVE)
5位 横山 航太(ペダル)
8位 門田 基志(GIANT KOIDERU)
10位 西山 靖晃(GIANT KOIDERU)
レース画像提供 : TRK WORKS / GIANT KOIDERU