Skip to main content

【MTBグラスルーツプログラム】 DHS富士見パノラマ大会参戦記

2025年9月24日

チーム/ライダー

GIANTが若手選手育成を目的に展開する「MTBグラスルーツプログラム」。2回目の実戦フェーズとして、9月7日 (日) に開催された「Downhill Series 第6戦 富士見パノラマリゾート大会」に参戦しました。


全日本選手権開催をはじめ、国内MTBの聖地としてお馴染みの長野県・富士見パノラマリゾート。他会場よりも距離が長く、高速かつ高難易度の特設コースを使用したこの大会には、全国から186名の参加者と20社以上の出展ブースが集まり、大きな盛り上がりを見せました。

初日 ― 試走・シーディングラン

初日はコース試走と、各選手がタイムトライアルを行う「シーディングラン」。前日の雨で路面が滑りやすく、転倒やタイムの伸び悩みといった壁に直面しました。清水一輝コーチは選手と共に走り、時には立ち止まってコースを歩きながら、危険箇所や走行ラインを丁寧に確認します。


また技術的なアドバイスだけでなく、洗車の方法や機材準備の重要性を含めて、レースに挑む姿勢を伝えました。

迎えたシーディングランでは急激にコースが乾き、速度が一気に上がったことで細かなミスや転倒も見られましたが、それぞれが翌日への課題を明確にできた時間となりました。





2日目 ― 朝試走

決勝当日の午前試走では、各選手が前日の課題を持ち寄り、清水コーチと共に修正点を確認。ライン取り、フォーム、リズムの取り方など、基礎に立ち返りながら走り込み、午後の決勝に向けて集中を高めました。





決勝

迎えた午後の決勝、選手たちはそれぞれの目標に向けて全力を尽くしました。

・松崎 頼煌 選手:攻めの走りを見せるも、テクニカルセクションで激しく転倒し悔しくもリタイヤ。
・横山 沙岩 選手:高速区間でのミスがありつつも、前日から25秒短縮してスポーツクラス8位に。
・横山 海空 選手:清水コーチのアドバイスを活かしエリートクラスで自身初のトップ10入り。
・清水 一輝 コーチ:限られた試走時間ながらも安定感のある走り4位入賞。指導者として、そして選手として背中でチームを導きました。

悔しさも歓びも仲間と共有し、次につながる一歩を刻んだレースとなりました。





選手コメント
大会を終えた選手たちは、それぞれの想いを語りました。

松崎 頼煌 選手
・レースについて
「決勝で転倒するまでは、ハイスピードセクションやフラットコーナーをしっかり押さえ込んで良い走りができていました。リタイヤになってしまったのは悔しいですが、転倒も含めて大きな学びがありました」
・グラスルーツプログラムでの経験について
「より速く走るためのライン取りや、今まで知らなかったバイクセッティングを学ぶことができました。これまで怖かったセクションも走れるようになり、選手として諦めない気持ちを持てるようになったことが大きな成長だと思います」

▲松崎 頼煌 選手

横山 沙岩 選手
・レースについて
「ゴンドラ下の急斜面でラインミスをしてしまいましたが、清水コーチに教わったギア変速が上手くできたこと、最後のシングルトラックでラインを正確にトレースできたことが収穫でした。その結果、前日より大幅にタイムを短縮できたのは良かったです」
・グラスルーツプログラムでの経験について
「ライン取りやライディングフォーム、そしてタイヤ空気圧を含めた機材セッティングの重要性を学び、自分で調整する習慣がつきました。最初は緊張ばかりしていましたが、清水コーチや仲間と一緒に挑むことで、レースがより楽しくなってきました」

▲横山 沙岩 選手

横山 海空 選手
・レースについて
「トップ10入りは自信になりましたが、細かなミスがあり、目標にしていた4分切りは達成できませんでした。まだ課題は多いですが、この経験を次につなげたいです」
・グラスルーツプログラムでの経験について
「どれだけチームに貢献できたかは分かりませんが、僕が考えたラインや清水コーチのアドバイスを仲間に伝えたり、バイクの調子を確認して調整を手伝ったりしました。個人としても、トップ選手の試走方法やレース運び、サスペンション調整やフォームの意識など、多岐にわたり学びことができました」

▲横山 海空 選手

清水 一輝 コーチ
「このプログラムでは、バイクのセッティングやライン取りを含めた走り方はもちろん、選手としてレースに取り組む姿勢を伝えたいと思いました。彼らが日々成長し、仲間とともに走る姿を見ることができて、自分も刺激を受けました。レースでは目標に届かない部分もありましたが、それを次への改善につなげていくことが大切です。これまで学んだことを、これからのレースに生かして欲しいと思います」

▲清水 一輝 コーチ


未来を担うライダーたち
今回の富士見パノラマ大会は、グラスルーツプログラムにとって大きな一歩となりました。
チームとして挑んだ経験は、選手一人ひとりの成長につながり、今後のレース活動や新たな挑戦の基盤となっていきます。

GIANTはこれからも、未来を担うライダーたちの挑戦を支え、自転車の魅力と可能性を広げていきます。
ぜひ、これからも一緒に応援してください。

写真提供:Noriyasu Kato/Downhill Series



GIANT MTBグラスルーツプログラム関連記事
清水一輝選手が指導 「GIANT MTBグラスルーツプログラム」参加者募集開始
GIANT MTBグラスルーツプログラム始動! 富士見パノラマで練習会を開催
【MTBグラスルーツプログラム】 DHS白馬岩岳大会参戦!

Instagramでも挑戦の様子を公開中!
@giantjapan

Share