

アジア大会のプレイベントとして開催された前週の「Coupe du Japon 愛知国際 2026」に続き、今大会には副島選手をはじめとした国内トップライダーと、中国とカザフスタンのナショナルチームがエントリー。2027年にはアジア選手権が開催されることが発表された日本CSCを舞台に、アジアの頂点、そして2028ロス五輪を見据えたハイレベルなレースが繰り広げられました。
東京五輪の舞台としても使用されたコースは、道幅が狭く急な登りと下りの繰り返し、高低差のあるテクニカルなコーナー、そして2か所のロックセクションを含む、まさに世界基準のハードなレイアウト。22日 (日) の男子XCOは、国内では最高位となるUCI Class 1として開催され、全7周回で争われました。
定刻14時半の号砲と共に、最前列から勢いよくスタートダッシュを決めたのは副島選手で、序盤はそのまま先頭で果敢に攻めて、2周目には全体トップのラップタイムを叩き出します。中盤以降は中国勢が主導権を握るも、副島選手は粘りの走りを見せ、日本人トップの5位でフィニッシュしました。

【副島選手コメント】
「中国勢に一矢報いたいという気持ちで全開で走った結果、最後は力尽きてしまいました。来年のアジア選手権本番では中国勢は更に強いと思うので、打開策を考えていきたいですが、優勝したユアン・ジンウェイ選手の3周目のアタックには、反応できて、余裕もありました。前に出ることができていれば違う展開になっていたと思います。
今日はよく走れたと思うのですが、ペーシングやコンディションなど、まだまだ改善できるはずです。ここから韓国でのワールドカップや、その先に向けて、さらに調子を上げていきたいと思います」

国内勢よりもひと足早く2月にシーズンインした副島選手は、オーストラリア・キャンベラで開催されたUCIコンチネンタルシリーズにて3位を獲得し、5月に韓国で開催されるUCI MTBワールドカップの出場権を獲得しています(25年ぶりのアジア開催!)。2028年ロサンゼルス五輪出場を目標に、世界に挑戦する副島選手への応援、よろしくお願いします!

Photo : Yuya.Yamamoto / GIANT JAPAN