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雪がもたらした絶好のシクロクロス日和 ひめたんも満喫したCX東京イベントレポート

2026年2月16日

チーム/ライダー

12年ぶりに雪の中での開催となった「シクロクロス東京2026」。「ひめたん」ことSKE48の荒野姫楓さんがLiv Devote Advancedと共に弱虫ペダルファンサイクリングに参加し、お台場名物の「砂」に挑みました。副島達海選手(GIANTサポートライダー/TRK Works)が参戦したメインレース「ME1 Top40」の模様とあわせて、今大会の様子をレポートします。



ひめたんの初シクロクロス! 弱虫ペダルファンサイクリングで砂に挑戦

▲弱虫ペダルファンサイクリングに参加した「ひめたん」ことSKE48 荒野姫楓さん (左) と弱虫ペダル作者の渡辺航先生 (右)▲雪景色の中開催された弱虫ペダルファンサイクリング▲渡辺先生と一緒に参加者を先導する荒野さん

大雨の石垣島ライドに、大雪のシクロクロス東京。私はそういう星のもとに生まれたのでしょう…🌟」。大会終了後にそう語ったのは、アイドルグループSKE48のメンバーで、自転車イベントやレース中継等で大活躍中のひめたんこと荒野姫楓さん。(シクロクロス的には絶好のレース日和ともいえる)悪天候をものともせず、「砂」のハードなコースを楽しむ姿に沿道に詰めかけた観客から多くの声援が飛びました。

そんな荒野さんが参加したのが「弱虫ペダルファンサイクリング」。漫画「弱虫ペダル」の原作者であり、荒野さんが「神」として憧れる渡辺航先生と一緒に、実際のレースコースの走行体験できるというイベントです。自転車を始めたきっかけが弱虫ペダルという荒野さんだけあり、この日のウェアは「箱根学園」ジャージ、それも自前という気合の入れよう!

▲「神」と憧れる渡辺先生のアシストを受けて砂に挑戦▲副島選手からは「(路面から)5mm浮かせて走る!」という強者ならでは(?)のアドバイスも▲ふかふかの砂に悪戦苦闘しながらも初めてのシクロクロスを満喫

踏み込めば路面が掘れてしまい、ハンドルを切ると一気に推進力が奪われてしまうなど、その高い難易度からシクロクロス経験者でも手を焼く「砂」。最初は荒野さんも悪戦苦闘しますが、渡辺先生のアシストを受けて、徐々に乗車できる距離が長くなります。

そして、GIANTサポートライダーの副島選手からは「(路面から)5mm浮かせて走る!」という強者ならでは(?)のアドバイスも。難しい路面を乗りこなす楽しさ、そして「ガヤ」とも呼ばれる沿道からの応援など、シクロクロスの魅力にどっぷりと浸かった荒野さんでした。

▲イベント終了後、自前の箱根学園ジャージにサインをもらう!▲「WE1」「ME1 Top40」ではゲストコメンテーターを務めた▲表彰式ではプレゼンターとして登壇

イベント終了後は、男女の最高峰カテゴリー「WE1」「ME1 Top40」のゲストコメンテーターや、表彰式のプレゼンターを務め、大会の全日程が終了すると再びLiv Devote Advancedに跨り、2日間にわたって熱い展開を生んだコースを走行。心から自転車を楽しむ荒野さんのCXレースデビューはあるのか…来る2026-27シーズンにこうご期待です。



JCXシリーズ最終戦で副島選手が「今季一番」の走りを披露

▲2日間の大会の最後に開催された「ME1 Top40」▲スタートからペースを上げる副島選手

昨年10月初旬より全国各地で熱戦が繰り広げられてきた2025-26シーズンのJCX/JCFシリーズも、このシクロクロス東京で千秋楽。2日間の大会の最後に開催された「ME1 Top40」は、CXの国内最高峰カテゴリー「ME1」の中でもJCXランキング上位40位に入った精鋭と、初日の「ME1」の上位3名のみが参加可能で、副島選手を筆頭に15名のTCXライダーがスタートラインに並びました。

スタート直後からペースを上げた副島選手は、世界選手権から帰国したばかりの野嵜然新(drawer THE RACING/桐光学園高等学校)と抜け出し、先頭2名でスタートループを終えると、1周目の途中から単独先頭に躍り出ます。

▲先行する副島選手の後方から織田選手が迫る▲毎周回フライオーバーではテールウィップで魅せる▲バニーホップでシケインをクリア

そして、その背後から迫ってきたのは全日本王者の織田聖選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)。3周目に織田選手が副島選手に追いつくと、両選手による一進一退のバトルが繰り広げられ、寒空の下でもお台場に詰めかけた多くのファンを沸かせます。

レースは、8周目の終わりから先行した織田選手がそのままトップでフィニッシュ。後方から追った副島選手は2位ながらも「今シーズン、最も織田選手に迫れたレースでした」と今季最終戦を晴れやかな表情で終えました。

▲副島選手と織田選手による一進一退のバトル▲JCXシリーズ最終戦は2位フィニッシュ▲シクロクロス東京2026 ME1 Top40表彰台

副島選手のレース後のコメント
「いい走りができて、ここ最近とは違う自分が見えたと思います。今シーズンはプレッシャーを感じることが多く、余裕のない走りが続いていましたが、今日は余裕をもって良い走りができました。シーズン最終戦で勝てなかったのは悔しいですが、来シーズンに向けての収穫もあり、自分らしい走りができて、そこにパフォーマンスがついてきて、すごく楽しかった。今の立ち位置が分かったので満足です」

AJOCC公認レースは3月中旬まで全国で開催されますが、副島選手はバイクをAnthem Advanced SLに乗り換え、MTBクロスカントリーへと主戦場を移します。今季よりMTBでもエリートで戦う副島選手の更なる活躍にぜひご期待ください!

Photo : GIANT JAPAN

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