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GIANTのパフォーマンスサドルは、ダイナミックサイクリングフィットという独自の考えに基づき設計され、幅広いライダーに坐骨が痛くなりにくい、快適な走りを提供します。

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骨盤の接触状態の重要性

GIANTはダイナミックサイクリングフィットの開発を通じて、サドル選びで最も重要な要素は坐骨の幅ではなく、サドルに接触する角度、つまり骨盤の接触状態であることを発見しました。GIANT独自の5ステップのサドルフィッテイングでは、骨盤が「FORWARD」、「NEUTRAL」、「UPRIGHT」どの接触状態かを確認し、それに応じた適切なサドルの選択を可能にします。

When you are looking for the perfect saddle to get you riding farther and more comfortably, Giant's Dynamic Cycling Fit will identify and analyze your pelvic contact impression to ensure you the best, unique fit for optimal performance.

サドルフィッテイング

ダイナミックサイクリングフィットは、すべてのライダーの最適なサドル選びをサポートする、シンプルかつ効果的なプロセスです。

1. Rider Preparation
1. Rider Preparation
薄い素材のショーツを着用し、ポケットからスマートフォンやお財布などを取り出します。
2. Reference Measurement
2. Reference Measurement
スタッフがお客様のバイクをトレーナーに乗せ、現在お使いのサドルを測定し、サドル幅が80mmになる場所を探します。その後、サドルの高さとハンドルバーのリーチを記録します。
3. Fitting Tool Setup
3. Fitting Tool Setup
スタッフは、お客様が現在ご使用されているサドルを取り外し、事前に記録したサドルの高さとハンドルバーのリーチに基づいて、サドルフィッティングツールをバイクにセットします。
4. Dynamic Measurement
4. Dynamic Measurement
骨盤の接触状態を正確に把握するため、まず自然な乗車姿勢でバイクに座り、50~70 rpmのケイデンスで2分間程度ペダルを漕ぎます。
5. Pelvic Contact Impression Evaluation and Test Ride
5. Pelvic Contact Impression Evaluation and Test Ride
フィッティングツールで得られた骨盤の接触状態を参考に、テストサドルを選択。ローラー台や屋外で5分間以上試走し、乗り心地を確認します。

3タイプのサドル圧力分布

Forward
Forward
下記のゾーンが現れたら骨盤接触タイプは「FORWARD」になります。 Zone: 4, Zone: 1,2
Neutral
Neutral
下記のゾーンが現れたら骨盤接触タイプは「NEUTRAL」になります。 ZONE: 1,2,3 ZONE: 2,3
Upright
Upright
下記のゾーンが現れたら骨盤接触タイプは「UPRIGHT」になります。 ZONE: 2,3

DCF Contact Condition & Shape

FORWARD

骨盤の接触位置がフォワードポジションにある場合、骨盤は前方向に回転し、接触圧力はより前方、サドルの中心を過ぎたところに集中します。

NEUTRAL

骨盤の接触状態がニュートラルポジションにあるとき、骨盤はわずかに前方に回転し、接触圧力はサドルの中心に向かって集中します。

UPRIGHT

骨盤の接触状態がアップライトのポジションの場合、骨盤は後方に回転し、接触圧力はサドルの後方に集中します。

Side Profile

骨盤の接触状態が前方である場合、サドルサイドの圧力は減少する。これにより、脚の擦れや痛みは軽減され、動きにゆとりが生まれます。

Central-Profile

骨盤の接触位置が前方にある場合、圧迫緩和ゾーンを幅広くする必要があります。これにより、デリケートゾーンの圧迫が緩和され、血液循環が改善します。

Rear-Profile

骨盤が前方にある場合、座面後方がカーブします。これにより、座骨がサポートされ、サドルにかかる圧力を分散します。ポジションがニュートラルまたはアップライトであればあるほど、座面後方のカーブは小さくなります。